(電験三種)私はこうして合格しました!参考書選び
今回は電験三種の受験勉強に
私が合格までに使った参考書と、
今の私ならこの参考書を選ぶ、
おすすめの説明サイト
について紹介します。
突然ですが、美味しいお寿司屋さんは、
他のお寿司屋さんよりも何が優れているか知っていますか。
それは
・魚の目利き力が高いこと
・美味しい魚の卸売業者を知っていること
です。(握りが上手い事も勿論ですが、、)
効率的な資格勉強も同じことが言えます。
・参考書選び(目利き)
・良質の説明サイトを知っていること
が短期合格への道だと思います。
(受験当時)使っていた参考書
私が受験した当時(2014年)は、人気の本であればいいやと言う気持ちで『これだけシリーズ』を中心に買い揃えました。
・理論 ・・・ 『絵解き電験三種完全マスター理論』という参考書を学生時代に購入して使っていました。これはあまりお勧めできません。内容が難しく、初級者にはハードルが高過ぎました。現在は販売されていないため、リンクは掲示いたしません。
・電力・・・ 初学習の私にとっては、説明文が分かりやすかった。
・機械・・・ 初学習の私にとっては、説明文が分かりやすかった。
・法規・・・ 内容が分かりやすく合格まで十分使えました。
今なら、この参考書を選ぶ
最近の出版している本を調べるべく、本屋さんにて物色してみました。
ここ5年で随分と良質な本が増えていますね。うらやましいかぎりです。
その中で私が選ぶとすれば完全マスターシリーズですね。
『これだけシリーズ』も改定版があるのですが、詳細な図柄が多い完全マスターを今回は選ばさせていただきました。
(主な理由)
・図が豊富かつ詳細も書かれていて、分かりやすい。
・解説が丁寧で、分からない言葉をわざわざ調べなくても済むので効率的。
・例題に過去問を多用しており、知らない内に力が付く。
・(電験二種の受験も考えている方)
電験二種一次試験では、多くの方が個別に参考書を買わないと思います。それは三種の延長線上にある分野が多いからです。(電気数学、法規は別として)
この参考書は解説が詳細に書いているため、二種受験にもこのまま参考に使えると思いました。
最後の仕上げ用の参考書
最後にお勧めしたいのが、参考書を一通り学習した後に、使用する参考書です。
参考書を一通り学習して、過去問を1~3年分程度解いていくと、忘れていたり、理解が曖昧な個所が分かってくるかと思います。
そこで、仕上げとして、4科目を一通り短期間で復習できる完全攻略での学習をお勧めします。
(利点)
・長い年月にわたって過去問を研究しており、広範囲かつポイントを絞った問題を選定している。
・上記の参考書の演習不足の点を効率的にカバーしてくれる。
実際、試験会場では多くの方が、この参考書を持ち込んで勉強しています。
おすすめの説明サイト
参考書の内容だけでは、いまいち理解できない。
もう少し詳細の内容が知りたいと言う時に、私は下記のサイトを利用しています。
https://www.jeea.or.jp/course/
この公益社団法人の設立の意図通りで解説内容が広範囲にわたり、詳細に記述されています。迷ったら、まずはここ!と言うくらい利用しております。
②電気設備の知識と技術
https://electric-facilities.jp/
上記のサイトには載っていないような実務に使える具体的な内容が記載されております。またサイト自体も見やすいです。
これらのサイトは、合格後の知識を高めるためにも使えるのでお勧めです。
現に電験二種の勉強にも活用しています。
私は、参考書 → 過去問1~3年 → 仕上げ用の参考書 →過去問1~3年 → 復習の順で行いました。皆さんも参考にしていただければと思います。
ご愛読ありがとうございました。